Night at the Museum

数年前までベン・スティラーとアダム・サンドラーがかぶっていた私。友だちに「どっちかというと、どっちが好き?」と聞いたところ、
「そりゃー、ベン・スティラーに決まってるじゃん」
って、なんで「決まってる」の?
どっちも同じに見えるんですけれど・・・
博物館で夜のガードの仕事を得たラリー。
ところがこの博物館ただの博物館ではないのです。
夜になると剥製が、フィギアが、恐竜の骨が。生命をもって動き出します。
内部でのトラブルの収拾が主なお仕事。ガードと言うよりはベビーシッター?
そんな或る夜・・・・
前半はドタバタ・コメディ映画の王道をいっています。うちの子供たちも何度目かに観てもずい分楽しんでいましたし、ゲラゲラ声をたてて笑っていました。
私も自分が小中学生の頃に観ていたコメディ映画のようで、懐かしいような気分になりました。音楽の入り方も効果音も細かいウケ狙いのシーンなんかも心地よ~く定番です。
博物館のメンバー(展示物のことですが)との関係作りのために、図書館で一生懸命その背景や歴史について学ぶ主人公の姿が魅力的でした。
あとはカメオを含む Cast Spotting が楽しいですよ。私の大好きな Steve Coogan(Percy JacksonのHades)もいましたしね。「24」シリーズ8のSuicide Bomber のマルコス役の彼がファラオの役をやっていることにも注目。そんな中、私の一番好きなキャラクターはモアイ像でありますが。
米英カナダの合作らしいですが、英っぽかったのは、リッキー・ジャービスが登場して話すシーンくらいかな。彼の台詞の言い回しがものすごーくくどくて、本人がその部分の脚本を書いたのでは?と疑ってしまうくらいリッキー調です。
もちろんドタバタだけでは終わっていません。父と子の微妙な関係なんかも扱っています。悪い奴が出てきて、ドキドキするシーンなんかもあります。これもよくあるパターンで特に新しいことはないのですが、そこがいいんです。
ちなみに何者かに追われて走るシーンは、ベンなりのミッション・インパッシブルのトムクルーズの模写らしいので、よーく見比べてみましょう。
主人公が熱い男なのに、途中空回りしてしまうところは物悲しいですし、後半は「正義っていいな」なんてスカッとするシーンもありです。
「子供映画」として観ると、なかなか楽しめる作品ですよ。なんといっても子供が喜んで観ていますから。
「Fantastic Four 2 : Silver Surfer」
映画もヒーローものです。我が家得意の「普通の少年がある日突然ヒーローになる」のではなく、科学者たちがヒーローとして地球の平和と環境のために戦うのでした。
一番好きな年齢層はどこらへんなんでしょうね。うちの子たちにはちょっと科学部分が難しいような気がするし、大人(おばさん)の私は、単純に出演者たちが美形なもんで、観易かったという感じでしょうか。特に Mr.Fantastic は見た目も、声もアクセントもカッコ良かったです。ポスト・コリン・ファースとして、もっと露出して欲しいところですね。
技術も脚本も音楽も一通り無難に仕上げられている作品という印象です。