hinajiro読書録

読書録

Bride Wars

hinajiro

 かなり疲れているので、ここはドタバタコメディでも観てどっと疲れてぐっすり眠ろうという魂胆で観たこの映画。
 ところが意外と予想外の展開をして面白かったのです。

 子供のころから「6月」に「プラザホテル」で「カリスマ・ウェディング・プランナー」をつけて結婚式を挙げることを夢見てきた二人の女性、幼馴染のリズとエマ。
 奇しくも同じ時期にプロポーズもされ、ウキウキしながら一緒に式場予約をしに行きました。3つしか空きのなかった念願の6月にそれぞれ日程を決定したのですが、アシスタント・プランナーのミスでダブルブッキングに。
 どちらかが諦めなければならないことに。
 これだけは譲れない二人のバトルが始まります。

 そんなわけで一つの式場をめぐって卑劣な?争いが始まるわけですが、私にとって意外だったのは、3つ目の空きを埋めた見ず知らずの女性へのアプローチ。何とか彼女に日程を変えてもらい、無事二人とも6月に挙式を上げようと考える二人。身元をわり出し、しつこくしつこく説得します。もちろん断られるのですが、私だったら、あ、いや、違う、私が予想したストーリーは、の間違いですが、彼女の説得に失敗したなら、彼女の婚約者の方を誘惑して破談にするんじゃないか、と。リズはケイト・ハドソン、エマはアン・ハサウェイですからね、てっきりそういう方向に進んでいくんだと思ったんですが、案外あっさり引き下がりました。まぁ、そういう意味では良識があったんでしょうね・・・・(私より?)
 あまりにも「結婚式」そのものと「競争心」にばかり神経をつかっている女性二人に対する恋人の対応もちょっと意外だったんです。男性だったら当然両方とも「いい加減にしろよ!」と言うかと思いきや、案外二人ともサポーティブ。でもやっぱり後半に度を越してくると上手くいかなくもなってくるのですが、え?!そっちのカップルに溝ができるの?と意表をつかれました。
 それにしても片方の恋人はちょっと「できすぎ」では?あんな人いるの?気の強い彼女に圧され気味ではあるけれど、尻に魅かれているとか頼りないとかではないのに、いちいちゆるくかわしていく彼、なかなか魅力的でした。このキャラも滅多に見かけないと思いました。何にしろ、うらやましい~・・・・・

 最後の終わり方はベタでわかり易かったけれど、全体的にはなかなか楽しめるロマコメでした。
 見どころは、一瞬出てくる子役の女の子二人。目の離れた女の子と口の大きな女の子。こだわりを感じましたよ。
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