A Golden Age
1971年、バングラデシュ独立戦争時に生きた一人の女性の物語。
女性、というよりは、「一人の母親」の物語。
一人の人間としてではなく、一女性としてでもなく、妻としてでもなく、頑なに「母親」として生きた主人公の女性は、これまで私が読んできた本には存在しなかったタイプ。これまでにない「母親像」。
ストーリーよりも、主人公のキャラクターに魅かれてグイグイ読み進めることができました。強くもあり弱くもある、美しくもあり醜くもある、優しくもあり残酷でもある、いくつもの顔を持っているようで、最終的には「母親である一つの顔」しか持っていない、そういうキャラクター。
うーん・・・・それ以上の感想は何をどう書いていいのか・・・・・・
とりあえず評価:8 out of 10 キャラクター設定があっぱれ。
眠る前に読んでいたのですが、そうするとさすがに戦争の夢を見るというほど単純ではありませんが、何かと圧迫感を感じながら寝る羽目になっていました。なるべく寝る前には他の本でリフレッシュしてから眠ったほうがいいかもしれません。
そして、今日からはこれを読み始めます。

だいたい2週間くらいで読了したいと考えています。
その後は全く存在を知らなかったけれど、地元の図書館で偶然見かけたこの本がすっごく気になる。

結構古い作品なんですね。アービングは「ガープの世界」も「サイダーハウスルール」も大好き。といってもどちらも映画でしか知らないんですが、一度は本も読んでみたいです。でもかなりの覚悟の要りそうな骨のある作品かもね。