Gone Girl
人気作品、ようやく読み終えました。
夫婦が交互に語るスタイルなのですが、何が引っかかったって、夫の方が私のこの世で一番嫌いなタイプの人間なこと!
よくもここまで私の神経を逆なでするキャラクターを書けるもんだ!と感心するくらいの嫌がらせ(笑)のような文章。
読みだしても、読みだしても、「ったくこいつめ!知るかよ、情けないことをいつまでもグチグチグチグチ・・・・」とまぁ、いちいちイラッとして投げ出していたわけなんですよ。
ところがその幼稚で自分を正当化するのに必死なねっとりとした夫の言い分と、甘ったるい夢見心地な妻の語り口にはそのうち慣れてくるのです。そうこうしているうちに、ついには時間さえあれば続きが読みたくなっていきました。
評判通りの面白さでした。
妻が殺害されたような形跡を残し失踪し、夫が第一容疑者となるのですが、その割には警察が彼を野放しにしているところがなんとも不自然に思えて、サスペンスとしてはちょっと無理があるような感じでしたが、人間心理の深いところ(?)を描き出しているという点と、娯楽作品としての惹きつけ方の上手さは秀逸だと思いました。
英語も簡単ですので、未読の方にはおすすめします。
8 out of 10
あら、今本の写真を探していたら、映画化されたことを知りました。
夫はベン・アフレックなんですって!合ってるかも!!!(笑)
妻役のロザムンド・パイクも正統派お金持ちの美女ってところが役にピッタリですね。
個人的には Desi 役のニール・パトリック・ハリスに大注目。
観るのが楽しみな映画です。