The Handmaid's Tale

相性悪すぎて最後まで読んだのに何にも頭に入ってこなかったので、内容についての感想はほぼなしです。
だいぶ粘って何度も何度も聴き読みしたんですけどね、一切気持ちが入りませんでした。
実はドラマも数話で挫折したので、全てにおいて好みじゃなかったんだと思います。
この作品については何年も前から知っていてとても興味を持っていたのですが、昨今のディストピア作品ブームの先駆けだと思っていたんです、ハンガーゲームの大人バージョン的な感じに思っていたのですが、ずいぶん昔に書かれているんですもんね、1985年なんですって。そこに驚きました。
女性軽視の風潮について世界が注目し始めたのって、なんだかもっと後だったような気がするんですよ。それまでは見て見ぬ振りが多かったというか。
そこにこんなにオリジナリティのある設定で切り込んでいった、っていうことに感心してしまいます。
なんですが、本当にあわなかったですねぇ・・・・残念。
この作品は高校生の卒業試験の英文学の課題本になっています。
そんなわけで、うちの娘も去年じっくり読んだのですが、全く好きになれなかったようです。
私たち二人の共通の感想は
①登場人物の誰一人のパーソナリティに魅力を感じられない
②descriptionが冗長
ということです。
私はいつものことですが、心情描写が細かいのは好きですが、情景描写がしつこいのが好きではないので、いくら娯楽がなく生気のない生活をしているからといって、部屋のラグの説明に何行も書く必要はないのでは?から始まり、色々と「要らないなぁ」「これ必要?」という描写が多い苦手なタイプの作家だと思いました。娘によると、この作家のほかの作品ではこのdescriptionの嫌な感じが無かったらしいので、やはり先に書いたように、この設定の主人公の置かれている状況ならではの表現だったのかもしれません。
③オーディオブックがあまり良くない
これがですね、すっごいダルい感じでどうしても好きになれなかったんですよね。ドラマの主人公、エリザベス・モスが読んでいるみたいなんですけど。
抑揚がないからかなーとも思ったんですが、ちゃんとあるんですよ、よく聴くと。なので何が原因かはわかりませんが、とにかく相性が悪かったとしか言いようがありません。
評価はなし