Mortal Engines 読了

「結構 dramatic で interesting じゃない?」これは息子のこの本の前半100ページくらいの感想です。
「うん、そうなんだけど、なんか人がいっぱい死ぬんだよ。次から次へとさ。」200ページまで読んだ私。
「えー、誰が?」
「○○とか△△とか、××も。結局 war の話なんだよ。ずーっと fighting, killing, bombing で。」大胆すぎる要約?
「ふ~ん・・・そうは思わなかったんだけどなぁ・・・」
そうなんです。読後の感想はまさに息子が言ったように、dramatic で interesting。オリジナリティ溢れるセッティングがなかなか想像できないにもかかわらず、次が気になってグングン読み進めてしまう。
作品としても豊かな想像力と独創性があると思うんですよね、特にセッティングに。
あまりにもピュアな「Nation」を読んだ後に全く正反対のものが来てしまった、って感じです。争い、欲、エゴ、エゴ、エゴみたいな。人が死にすぎるし。
「これ、いい本らしいよ。アマゾンでお薦めされから、一緒に読もうよ。」と息子を誘って一緒に読みだした。核となるテーマは正義のために勇気をもって戦うこと。なのだけれど、親がこういう自尊心やエゴのための戦争や殺人の多い話を子供に薦めるのってなんだか良かったのかなぁと疑問が残ってしまった。実話なら史実として知ることも大切だけれど、フィクションで、っていうのが少し引っかかった。
面白くなかったわけでもないし、嫌いなわけでもないし、どちらかというと夢中で読んだのだけれど、息子の「39clues」じゃないけど、続きは気が向いたら読むって感じで。
でも、迫力もあるし、泣かせどころもあるし、映画になるとなかなか見応えがありそう。