Dragon Boy

「Dragon Boy」 by Pippa Goodhart & Martin Ursell(Red Banana Book)
ドラゴンに育てられた男の子のお話。
家族の絆と愛情、人と違うことを受け入れていくことなどをテーマにした作品。
この本は、本当に素晴らしいです。よくある話ではあるのですが、伝承文学的な雰囲気もあって、登場人物一人ひとりのセリフに胸にくるものがあり、これだけの語数(P48 3000語強)で「読ませる本」だと思います。イラストもストーリーの良さをさらに引き出していてとてもいい。
息子がチャプターブックを読み始めた頃に学校から持って帰って読んだ本で、二人で涙を浮かべてしんみりしたものです。
今度は娘にもこの素敵な作品を読ませてあげたくて図書館から借りてきました。
彼女の場合はどれだけ理解できていたのか、サラサラっと読んで「うん、面白かった」と特別に感慨を受けている様子でもありませんでしたが、次の日も読み返してはいました。
私はというと、最初の3章は娘一人に音読をさせ、中3章は二人で交代に読み、最後の章は私が泣いて読めなくなり、娘に読み聞かせをしてもらった次第であります。
英語の本を楽しんでいる大人の方にも、チャプターブックに慣れ始めたお子さんにも、そして読み聞かせの本としても、私Hinajiroが自信を持ってお勧めする一冊であります。