ORT @ (英)Primary School

Nancy 6歳は学校で週に1,2回グループリーディングの時間があります。毎週1,2冊ORTの本が渡され、毎日家庭で音読し、リーディングレコードを記入します。
リーディングレコードには、Focus for the week と Child's response(Q)があり、学校では音読をした後、そのことについてグループでディスカッションをします。(グループは各教科能力別に分かれていて、それぞれのテーブルにつきます。)
Year 2 の Nancy のグループでは最近 Stage 9 「Rescue」「 Survival Adventure」「 Dutch Adventure」の2冊をを読みました。
Focus は Discuss familiar stories and link them to their own experiences.
質問は Has anything like this ever happened to you? です。
Stage が進むにつれて、内容は歴史や地理、文化や環境問題などを扱っていくようになっています。そして、学校側ではただ読むだけではなく、表情豊かに読むこと、自分の言葉であらすじを話せるか、と理解力を重視します。
この3冊、どれもビフとチップらの時空を超えた大冒険となっています。熊に襲われそうになったり、森の中で迷子になり野宿することになったり、泥棒と出くわしたり。こんな体験ありますか?っていってもあるわけないんですね。
たとえば、うちの Captain の場合、この質問には No だけ書いていきます。
Nancy の場合は、No, but I've gone on the cammel. (ないけど、ラクダに乗ったことならあります、と書いたつもり)と、こうなります。それと、「家の中でテントを張ったことならあります。」とか。
いわいる「評価の高いできる子」だと、これが「ホリデーでチュニジアに行ったときにラクダに乗ったんだけど、ラクダは前足から先に座るので、落ちそうになって怖かったわ。」となり、もっと「それから、北海道でラフティングもしたよ。小さいけれど滝を下る直前はすっごいドキドキしたよ。」(ビフ達が川下りをして、滝に出くわすシーンがある)などなど、となるのです。
流暢に読めて、理解しているだけじゃ駄目なんですね。それをどうふくらませて、いかにアピールできるかどうかが大切なのであります。
難しいところです。
日本でORTを読む場合も、順番やステージにこだわらずに、1ページでも自分の身近な体験にマッチしている本を選ぶと、より一層本を楽しめるのではないかと思います。